CROSS TALK
ベルクでは、新卒採用・中途採用の区別なく、ともに力を入れています。同業界からの転職にはこだわらず、経験・未経験を問わず広く採用。また、ベルクを親族や友人に紹介し、親子や兄弟でベルクに勤務している方も多くいます。人材の多様化を目指すなか、今回は新卒、中途社員が垣根を越えて活躍できる、ベルクの働きやすさについて4名の社員に語ってもらいました。
MEMBER
T.W
グロサリー部
チーフ
2018年入社
Y.U
チェッカー部
2022年入社
A.H
デリカ部
サブチーフ
2020年入社
M.S
チェッカー部
サブチーフ
2022年入社
私は、「地域または地元に貢献したい」という思いがあり、就職活動では生活に欠かせないインフラ業界を中心に見ていました。そんな中、“食のインフラ”であり、地元埼玉を中心に店舗展開しているベルクなら、その思いを実現できると考えて入社を決めました。
大学に入ってアルバイトを始めようと思っていたタイミングで、近所にベルクがオープン。それがきっかけとなってベルクでアルバイトを始め、そのまま4年間勤務しました。そのベルクに入社したのは必然かもしれません。働いていて居心地が良かったし、また関東一都六県のみの店舗展開で全国転勤がないことと、福利厚生が手厚いことも決め手になりました。
私は転職活動時がちょうどコロナ禍で、人々の生活に欠かせないものを扱っていて、どんな時代においても安定している仕事はないかなと考えていました。そんな時、ベルクで働く父に「働きやすい職場だよ」と勧められてピンときました。“食”は日々の生活に不可欠なものだし、自分自身も食に興味がある。その食を通して人を支える仕事っていいなと。それに、コロナ禍で物資が不足した際、従業員に食糧やマスクを支給するなど、ベルクが働きやすい環境づくりに尽力している姿を、父を通して見ていて、非常に良い会社だなとも感じていました。
私は保育士として働いていたのですが、結婚後、転職を考えるようになったんです。そこでベルクに勤める姉に相談したところ、福利厚生が充実していて、産休・育休取得率も高いと聞き、ここなら長く働き続けられるなと思い転職を決意しました。実は、姉は今ちょうど産休取得中(※)ですが、また復帰して長く働き続ける予定です。
※2023年5月18日のインタビュー時点
中途入社では店舗での実務研修が主ですが、チーフにレジやお客さま応対の仕方などを全て教えていただいたので、無理のないペースでステップアップしながら仕事を覚えていくことができました。
私は10月に中途入社し、まずは店舗のパートタイマーさんとお惣菜を作るところからスタート。和やかな職場環境の中、緊張することなくすぐに仕事を覚えました。そこから社員やチーフの仕事を徐々に教わっていき、4月に新入社員が入社してきた時に、集合研修にも参加。新卒の方々よりゆっくり覚えていくことができ、むしろラッキーだったかもしれません。
私はアルバイトでのレジ経験もなく、本当にゼロからのスタートでした。その中で心強かったのは、トレーニングセンターで“店舗と同様のレジ”で訓練できることでした。その後、実務でさらに腕を磨き、1年経った今では、当初3秒かかっていたスキャン秒数を1.6秒まで短縮できています。
私が感じるのは、“標準化”による効率の良さが働きやすさにつながっていること。基本的にどの店舗も売り場の配置や作業の進め方が一緒なので、その点では、アルバイトで4年間ベルクで働いていた私は、スムーズに仕事に馴染んでいくことができました。
確かに、入社後何回か異動がありましたが、作業がマニュアル化されているので、ゼロからのスタートにならない。すぐに異動前の店舗と同じように働くことができます。
作業に負担を感じないで済む分、お客さまの層や売上規模などがそれぞれ異なる店舗ごとの課題に対して、社員として考えなければならないことに集中できるのだと思います。
“標準化”の内容を常にアップデートしているのも、働きやすさ向上の原動力になっています。なかでも気に入っているのは、社員はもちろん、パートタイマーさん、アルバイトさんも、効率化に関する施策を提案できる「提案制度」があること。実際、「割引カードの色を目立つ色に変更する」アイデアを提案したところ、すぐに全店で一斉に色が変更されたことがあり、「本当に変わるんだ!」と感銘を受けました。
本社が意見やアイデアを吸い上げて、最速で全店に拡大していってくれるのは心強いですよね。それもあってベルクには全従業員がチャレンジするという雰囲気が醸成されています。
自分の立てた目標に対して、チーフがアドバイスしてくれる「1on1面談」を定期的に実施していただけるのもありがたいと思っています。
私はチーフとしてアドバイスする立場ですが、そこでは部下の考えをよく聞くことを心がけています。
まさに、私を見てくれるチーフも私の考えを引き出してくれます。
休みの日に仕事の連絡が原則禁止になっているのも良い点。オンオフのメリハリがつきます。また連休制度も充実していて、休みも取りやすいです。ベルクの商売六訓の中の「働いている従業員も幸せになろう」をまさに体現していますね。
お客さまに対してのサービスで、お客さまの信頼を得るのが、私が担っているチェッカー部のミッション。しっかりお客さまの期待に応えられた時、やりがいを感じます。私は不器用で包装業務が苦手だったのですが、練習を重ねることで綺麗にお包みできるように。お客さまに「上手ですね」と言われた時はすごくモチベーションが上がりました。
お客さまとのコミュニケーションは励みになりますよね。私も「ありがとう」「また来るね」など、お客さまに感謝の言葉いただいた時、うれしさを感じます。また、今の店舗に異動して2番手になってからうれしく感じているのは、パートタイマーさんやアルバイトさんに頼られたり、チーフから大きな仕事を任されたりすること。人に頼りにされるのって気持ちいいですね。
自分で選定して売り込んだ商品がどれくらい売れたのか、結果がすぐに数字として現れるのも面白いし、教育をしている部下が成長していく姿を見るのもやりがいです。また、私が一番印象に残っているのは、初めて新店のチーフを任された時のこと。売場・備品・教育など何もかもゼロベースから組み立てていくのは大変でしたが、精一杯取り組み、オープン後、多くのお客さまが来店し楽しんでいる姿を見て、頑張って良かったと感動しました。
製造から販売までの流れを、自分自身で管理し、それがうまく回った時の達成感は何物にも代え難いです。パートタイマーさんの勤務時間が決まっている中で、いかに指示を出して作業を進めて、スムーズに運営していくか。そこに知恵を絞る毎日であり、そこに仕事の面白みがあります。
チーフになることが直近の目標です。そのためには今まで以上に売上や利益などの数値を把握し、その数値について責任も持たなければいけないと思っています。店舗を異動して、いろんなチーフを見てきたので、数値管理、スムーズな運営、気持ちの良いお客さまへの対応など、それぞれのチーフの良いところを見習って、すべてがバランスよくできるチーフを目指したいです。
私はサブチーフになることが目標です。そのために克服しなければならない課題は、まだ周りを見ることができていないこと。どうしても一点に集中しがちなので、全体を見て指示を出せるようにならなければと考えています。
私も尊敬する今のチーフを見習って学び、まずはサブチーフを目指しています。その後は、チェッカー部初の生え抜き男性社員としてチェッカーとしての力を極め、前例のないキャリアを切り開いていきたいと思っています。チーフになり、信頼を得られた後には、T.Wさんのように、新店チーフに挑戦したいです。
私がチーフとして新店に携わったのは、入社5年目。Y.Uさんもやりたいという意志を全面に出していけば、きっと任せてもらえますよ。
頑張ります!
私は新店オープンで培った経験を糧に、ゆくゆくは年間優秀店長に選出される“ゴールド店長”を目指しています。ゴールド店長になるために、自分の理想とする店長像を思い描き、全従業員・お客さまから愛される地域密着型の店舗をつくることができるよう、日々業務に取り組んでいこうと思っています。