K.S
システム改革部
精肉アシスタントインストラクター
2014年入社
PROFILE
中学の職業体験でベルクを選択し、数日間にわたり作業を経験。当時の担当者の優しい対応のもと、品出しや商品づくりの楽しさに触れた。この経験から就職活動時に最初に候補として思い浮かんだのがベルクだった。大学時代も普段の生活にベルクが根付いていて、そもそも接客業が好きなこともあり、ベルで働きたいという思いが強くなり入社を決意した。
INTERVIEW
01
入社後、精肉部に配属。7店舗を経験した後、本社システム改革部に異動し、現在は精肉アシスタントインストラクターを務めています。アシスタントインスタクターの役割は、インストラクターの先輩の指揮のもと、精肉部の新入社員および各階層の研修のプランを立て、実施すること。具体的には、研修の事前準備や片付けから各情報の入力、研修で使う原料の準備、写真撮影や動画編集まで、業務は多岐にわたります。もちろん、研修時には、研修生と直接やりとりして、悩みを解決するための教育フォローをするのも大事な役割。時にはインストラクターの代わりに講義を行うこともあります。今はまだ着任して日が浅く、店舗業務との違いに慣れるのに苦労していますが……。その半面、これまで店舗で経験してきたことを多くの社員に還元することで、全店舗の精肉部に優秀な人材を送り出すという、責任ある仕事に意欲を燃やしています。
INTERVIEW
02
アシスタントインストラクターとしての業務を遂行する上で糧となっている店舗での経験は数多くあります。例えば、チーフとして新店を任された経験もその一つ。パートタイマーさんたちをゼロから教育する必要があり、そのためにどういう段取りで、それぞれのパートタイマーさんに仕事を覚えていってもらうかを計画し、なおかつ、サブチーフや3番手の社員と情報を共有して、自分が不在の日でも教育できるような体制を作りました。また、新店を任される前に数店舗異動していたため、自分ではすでに運営についてかなりの引き出しを持っていると思っていたのに、新店となるとまた新たなパターンが出てきて……。それらに対応するために考える力が身につきました。これらの経験をいかに多くの社員の成長につなげていくか、それがこれから私に求められていることだと思っています。
INTERVIEW
03
やりがいを感じるのは、研修に対して前向きに取り組む姿勢へ社員の気持ちを変化させることができた時です。例えば、精肉部が第一希望ではなく、最初は研修にあまり身が入っていないと感じた新入社員がいたのです。その社員に対して、「こういう風にやると、きれいに肉が切れるようになるんだよ」「自分は器用なタイプではなくて、最初は上手くできなかったけど、練習してきれいに切れるようになると面白くなったよ」などと自身の経験を交えて、やり取りを重ねていくうちに、その社員が前向きに研修に参加している様子が見えてきました。そして、「インストラクターやK.Sさんのおかげで研修が楽しいです」と直接伝えてもらった時は、一層研修に向けてのモチベーションが上がりました。もし私たちの働きかけがなかったら、その社員は前向きになれないままだったかもしれません。そう思うと、ベルク全店舗に対して影響力のある仕事なのだなと思い、身が引き締まりました。
INTERVIEW
04
アシスタントインストラクターとして着任後、最も苦労しているのは、大勢の社員の前で講義を行うことです。店舗での教育の際は基本1対1であり、もともと人前で話すことにも苦手意識がありましたが、そんなことは言っていられません。自分で講義内容を組み立てた上で、インストラクターにレクチャーしてもらいながら講義の練習を重ねました。その後、30名弱の新入社員を前にして講義を全うし、最近は少しずつですが確実に、緊張せずに人前で話せるようになってきました。ほんのわずかな期間でも自分の成長を実感し、この仕事が楽しくなってきた今、これから自分がどこまで変われるか、非常に楽しみです。そんな中、K.Sさんがいるから研修がよりいいものになっている、と思ってもらえるような動画や資料、コンテンツづくりにも挑戦していきたいと思っています。
DAILY SCHEDULE