M.T
海産部 サブチーフ
2021年入社
PROFILE
接客業のアルバイト経験を活かしたいと考え、様々な業界を見ていく中で人々の生活に欠かせないスーパーマーケット業界に興味を持つように。その中でもベルクを志望したのは、効率化や標準化を重視している点に惹かれ、ここならワークライフバランスを実現できそうだと感じたから。また、長く仕事を続けることのできる環境が整っていることから、入社を決意。
INTERVIEW
01
入社後、海産部に配属されたときは不安がよぎりました。海産部では鮮魚加工や刺身製造が必須なのですが、私はもともと料理が苦手で包丁を持つことすらおぼつかない状態でしたし、魚をさばくなど職人技みたいなイメージでした(苦笑)。しかし、実際に研修で手順を教えていただきながら、アジの三枚下ろしやイワシの開きなどをやってみると自分でも習得できたのです。鮮魚の加工も他の様々な作業と同様にマニュアルが整備されているので、その通りに行えば魚をさばくことができます。これはベルクの「標準化」の賜物だと実感。とはいえ、研修後に店舗で初めて鮮魚加工に臨んだときは、実際にお客さまに提供するものだと思うとすごく緊張しました。そんな中、時間はかかったものの、鯵1ケース(約30匹)をさばくことができ、先輩に認めてもらえてホッとしたのを覚えています。
INTERVIEW
02
アジやイワシなどの小さい魚からはじまり、徐々にサワラや天然ブリなど30センチほどの大きな魚をさばけるようになりました。鮮魚加工や刺身製造に関しては、実践を積み重ねれば重ねるほど、作業スピードも上がり出来栄えも良くなる感覚があります。最初のうちは、研修で教えていただいた包丁の入れ方を振り返りながら作業を行なっていて、すごく時間がかかりました。しかし、徐々に手順が自分の中に定着し、今は目標時間を掲げてその通り達成することに気持ち良さを感じています。また、自分がさばいた魚をお客さまにお買い上げいただくことが、やりがいにつながっています。アジの三枚下ろしをお願いされ、「ありがとう」と感謝の言葉をいただけたときは本当にうれしかったです。余談ですが、たまに自宅で魚をさばいてお刺身などを振る舞うのですが、私が魚をさばいている姿とその出来栄えに両親が驚いています(笑)。
INTERVIEW
03
仕事をする上で大切にしていることは、常にお客さま目線で物事を考えることです。魚は切り方、並べ方一つで商品の見栄えが変わってしまうので、常に丁寧な商品化を心掛けています。加えて、商品の見た目だけでなく、お客さまに魚の調理方法をお答えできるようにそれぞれの魚に合った食べ方を調べたりもしています。また、売り場の状況や天候、売上高などを確認し、チーフやサブチーフに指示される前に先回りして作業を行うことも意識して仕事をしています。例えば、「この商品が少ないから、先に出そう」「特売日で客数が伸びるから、この商品を多く並べよう」など。まだまだ道半ばですが、これからも経験を重ねて、よりお客さまに喜んでいただける売り場づくりをしていきたいと考えています。
INTERVIEW
04
直近の目標は、社内コンテストの年間新人賞に選ばれることです。1回目のコンテストでは3位、2回目は2位で悔しい思いをしました。課題は、どうしても緊張してしまい、店舗でやっている通りの実力が発揮できないこと。次は平常心で臨み、絶対に1位を狙いたいですね。また、今後はサブチーフ、チーフといった管理職になることが目標。売り場づくりや発注作業を任せてもらえるよう、日々業務に励んでいきたいと思っています。例えば、オペレーションでは先輩たちがどのようにパートタイマーさんに業務を振り分けているのか、どのタイミングでどのような指示を出すことで効率的なオペレーションを実現しているのか。売り場管理・数値管理面では、どのようにイベントや時間帯の売り場づくりを行っているのか、どのように発注、数値管理をしているのか…といったことを観察し、教えてもらったことを吸収しながら、常に学んでいきたいと考えています。
DAILY SCHEDULE