N.O
精肉部 チーフ
2018年入社
PROFILE
就職活動を通して、食を通じて人々の生活を支えるような仕事をしたいと思うようになり、スーパーマーケット業界に興味を持つ。小さい頃からベルクを利用していたため親しみはあったが、最初はほかのスーパーマーケットとの違いが分からず、インターシップや会社説明会を通して社風や仕事内容などを理解。仕事とともにプライベートも充実できると思い、入社を決めた。
INTERVIEW
01
精肉部では牛肉や豚肉、鶏肉などの食肉を、しゃぶしゃぶ用、焼肉用、スライス、味付き肉などといった料理用途別に加工して販売をします。また、食肉のほか、ウインナーなどの加工肉、冷凍食品、卵なども精肉部門が担当しているため、これらを含めた発注業務も行っています。肉の加工は包丁やスライサーなどの機械を使用するのですが、最初はうまくできなかったりと、時間が掛かっていました。ですが、徐々にサイズが揃って切り口もきれいに、早くカットできるようになり、自分でもきれいだなと思えた瞬間に成長を感じましたね。包丁の扱いにも慣れ、最近では家でも料理をするようになって家族に驚かれたりしています。また、焼肉屋に行って肉を一目見て部位がわかったときに、知識と経験がついてきたなと思いました。
INTERVIEW
02
精肉部に配属されて、5kgもの肉の塊を触ることも初めてでしたし、今まで包丁を握ったことがなかったので、最初の頃は包丁を持つこと自体怖かった記憶があります。それでも、1ヶ月間の研修を通して包丁の扱い方の基礎を学び、店舗配属後は先輩たちに教えてもらうことで徐々に扱えるようになりました。いかにきれいに、早く仕上げるかは個人の意識や技量が関係してきますが、それらを高めるためにベルクでは精肉部に配属された社員を対象に、年に数回コンテストがあります。コンテストごとに異なる商品をつくり、その正確さやきれいさを競うのです。同じ状態からスタートした同期同士で切磋琢磨できるのでよい刺激になっています。1年目の後半に、豚肉の中では難しいとされるローススライスのコンテストがあり、1位を取ったときはうれしかったですね。
INTERVIEW
03
最近力を入れているのは発注です。チーフやサブチーフが不在の時以外でも任せていただくことがあり、過去のデータや天候、地元のイベントなどから予測をして発注するのですが、予測と外れることも多く難しいです。例えば、近隣の学校の運動会などがあるときは、ウインナーやアメリカンドッグといった加工品が売れるのが分かっているので予測がしやすいです。しかし、気候などは予報が外れることもあるため、データを分析する力に加えて、経験から来る感覚的なものも必要です。最近は少しずつ読みが当たることも増えてきたのですが、過去には特売予定の味付き肉を手配するときに、肉は多めに発注したものの調理ダレの注文をいつも通りにしてしまい品切れにさせてしまう失敗も…。でも、チーフは「ミスは誰にでもある。次回は気を付けよう」と優しく声を掛けてくれ、自分もこんなフォローができる先輩になりたいと思いました。
INTERVIEW
04
入社して精肉部に配属された一方で、採用リクルーターに着任。就職活動をする学生に寄り添い、ベルクの魅力を伝えています。接客や人との関わりが好きでベルクを志望している人には、お客さまとのコミュニケーションはもちろん、パートタイマーさんとの関係構築の楽しさなどを伝えています。また、お肉が好き、食べるのが好きという志望動機の人も案外多いんです。僕自身がそうだったのですが、そういったちょっとフワッとした志望動機でベルクに興味を持ってくれた人にこそ、「焼肉屋で肉の部位が分かるようになるよ」といった軽いメリットから、お肉を商品化するにあたっての技術的な楽しさ、発注業務のやりがい、当社の働きやすさといった魅力を正しく伝えていきたいと思っています。こういった人事の仕事にはとても興味がありますが、まずは今の精肉部で実力をつけて、チーフ、そしてスーパーバイザーになるのが目標です。部門運営の経験を積み上げた後、ゆくゆくは人事の仕事に関わってみたいですね。
DAILY SCHEDULE