K.O
海産部
2024年入社
PROFILE
飲食店でのアルバイト経験から、食に関わる仕事に興味を持ち、また、売場づくりの面白さや接客の楽しさも知り、食と売場の2つを兼ね備えたスーパーマーケット業界に絞って就職活動を行う。その中でベルクを選んだ理由は、地元の埼玉県を中心に店舗展開をしていて、地域の人々を支える経営理念に共感したから。また標準化や提案制度といった会社の取り組みで、風通しの良い働きやすい環境が整っていたことも大きな決め手となった。
INTERVIEW
01
入社前に行われた仕事体験の際、海産部の社員が魚をさばく姿に憧れ、海産部を志望しました。配属後すぐに始まった部門研修では、その鮮魚加工を大いに鍛えられました。インストラクターによる実演や動画による指導を受け、ひたすら魚をさばく毎日。メモを取って見返したり、帰宅後に教材とは別のYouTube動画を閲覧してイメージトレーニングをしたり。それを繰り返すことで、包丁の動かし方や鮮魚の種類や特徴など、店舗で必要となる魚の知識・加工手順を習得していきました。研修後に店舗配属となった後も、しばらくは並行してトレーニングセンターでの訓練が続き、店舗での実務経験と併わせて場数を踏みながら、コツや感覚をつかんでいきました。そして1カ月が経つ頃には、ほぼどんな鮮魚でもさばけるように。とても密度の濃い期間でしたが、海産部の一員としての自信を得たファーストステップになりました。
INTERVIEW
02
配属後しばらくは鮮魚加工をはじめ、店頭での商品陳列や値付けなどの業務担当し、売場の基本を覚えていきました。魚をさばくことにも慣れ、店頭では「昨日のアジおいしかったよ! 今日はイワシをお願い」などと、お客さまに声をかけられることも。こうしたダイレクトなコミュニケーションが、励みになりました。そして8月。初めてお盆時期を経験し、チーフたちの現場での仕切りを細かく観察する機会に恵まれたことが、大きな収穫になりました。繁忙期では、売れ筋商品の陳列・補充を上手くオペレーションしないと品切れを招き、販売機会を失います。そうした事態を招かないよう、どんなタイミングで、どんな内容を指示するのか、その実際を具体的に学べたのです。私自身、パートタイマーの皆さんへの指示出しが業務に加わった時期だったので、学んだ知見をすぐに業務に活かすことができました。今ではチーフの意を汲んで、先にパートタイマーの皆さんに指示を出すといった動きもできるようになりました。
INTERVIEW
03
繁忙期を経験した後、今度はチーフたちが担っていた商品仕入れ・発注業務の1つのカテゴリーである、魚卵コーナーを任されるようになりました。週間単位での商品動向や在庫状況、特売やチラシ掲載の有無などに目を配り、必要なタイミングと仕入れ数を判断して発注をかけるのが主な業務になります。ここでもさまざまな経験則が求められます。例えば客数が増える休日や出勤人員が少ない日など、現場の負荷を見極めながら、入荷をコントロールする必要があります。また一口に魚卵といっても、たらこ・明太子など種類が多く、同じ商品でも内容量や加工方法によっても細かく分かれています。誤発注を防ぐためには、正確に商品名や仕入れ先を覚えておくことが必須です。現在、サブチーフから適宜助言をもらいながら、こうした入荷のコツや仕入れ業務の勘所を磨いてレベルアップを図っているところです。
INTERVIEW
04
店頭では常に明るい挨拶や商品補充・陳列に気を配り、お盆や暮れの繁忙期や季節のイベントでは、販促物の活用などに工夫を凝らすなど、お客さまが楽しく買い物できる売場づくりを心がけています。海産部の仲間たちと力を合わせて売上に貢献していく達成感は、店舗ならではの醍醐味。今後もこうしたやりがいをモチベーションにして、業務のスピードや質を高め、サブチーフ、チーフにステップアップできる力をつけたいと考えています。その先はまだ思案中ですが、ベルクにはさまざまな選択肢があります。例えば複数店舗の海産部の管理・指導をするスーパーバイザーや、店舗をマネジメントする店長、地区単位で店舗を管理するエリアマネージャー、さらに本社におけるマネジメント業務など。まずは着実に売場の管理職としての力をつけ、未来のキャリアに向けて自分の適性や志向を見極めていきたいと考えています。
DAILY SCHEDULE