K.S
精肉部
2023年入社
PROFILE
飲食店でのアルバイトで、食を通して人を笑顔にできた経験から、食品業界を目指す。その中でも一番初めにインターンシップに参加したベルクで、「スーパーは食のインフラであり、生活と切っても切り離せないもの」という話を聞き、食品業界の中でもお客さまと直接対話して食品を提供できるのはスーパーだけの楽しさだと改めて感じ、ベルクに入社した。
INTERVIEW
01
「お肉が大好き!」という理由で、精肉部を希望しました。「好きこそ物の上手なれ」で、やりがいを持って成長していけると思ったからです。新入社員は最初の1年間、店舗に配属されながら定期的にトレーニングセンターでの研修も受けて、精肉についてしっかり学んでいきます。包丁やスライサーの基本的な使い方はもちろん、精肉の部位ごとの特徴や、各部位に向いている料理などを学び、さらにお客さまから精肉について聞かれた時に的確に答えられるよう、実際に切ったものを食べることも研修のうちです。そうした中でも、技術の巧拙によって見栄えやスピードの差が出るのは“製造”であり、常に技術を磨いています。それだけに同期とその技術を競う検定で上位入賞を果たした時は自分の成長を実感しました。そして出来栄えの良さを意識して日々製造している中、お客さまに「このお店のしゃぶしゃぶ肉、いつもきれいでおいしいね」と言われた時は、自分の目の前でお客さまに喜んでいただける幸せを感じました。
INTERVIEW
02
原料を発注し、パートタイマーさんに製造数を伝えて製造してもらうのも社員の重要な仕事です。この時、製造数から逆算してどのくらいの原料を発注するか考える必要がありますが、最初は経験の少なさもあり、難しさを感じました。しかし、今では瞬時に逆算して原料を発注できるようになりました。その一方、原料の発注業務自体には今も難しさを感じています。季節や気温、近隣の運動会やお盆などのイベントにも大きく影響されるからです。それを痛感した出来事があります。ある時、前週の売上点数を参考に発注したところ、前週よりも5度以上も寒い日で急に鍋物料理の需要が高まり、鍋物料理用の商材が不足してしまったのです。冷や汗をかきましたが、チーフからは責められることなく、「いい経験になったね」と次の挑戦を後押しされ、うれしく思うとともに、ベルクに成長環境があることを改めて実感しました。
INTERVIEW
03
ベルクを選んでよかったなと思うのは、挑戦する機会がたくさんあることです。例えば私が今、採用リクルーターを務めているのもその一つ。ベルクのインターンシップに参加した時、採用リクルーターの方の言葉が響いて入社を決めたことから、私も採用リクルーターになって人に影響を与えたいなと思ったのがその始まりでした。内定者時代にその思いを人事の方に伝えると、「内定者としてインターンシップに出て、体験談を話してみませんか?」と言われインターンシップに参加しました。そして、入社半年後、採用リクルーターに任命されました。挑戦する機会が多いとは聞いていましたが、こんなにすぐ自分のやりたいことが叶えられるなんて、と感心しました。うれしかったのは、ベルクが採用情報を投稿している「note」に私が書いた言葉を引用して、精肉部配属の希望を出してくれた内定者がいたこと。大きな人生の分岐点である就職活動において、私も影響を与える一つの要素になりたいという思いが叶いました。
INTERVIEW
04
私が日々の仕事の中で大切にしているのは、パートタイマーの皆さんとの関係です。ベルクは社員よりも圧倒的にパートタイマーさんの方が多く、パートタイマーさんあってのベルクだと思っているからです。そのパートタイマーの皆さんが働きやすい環境をつくるのは、社員の仕事。そのため明るい挨拶や普段のちょっとした会話から良好な関係を築けるよう意識しています。その結果、私が店舗異動で店舗から離れる時にパートタイマーさんから、「いなくなると困るよ」「いつでも戻ってきてね」と言ってもらえるようになり、うれしく思っています。今後の目標は、サブチーフ、チーフを経て、全店舗に商品の送り込みをするための発注を担う本社のコントローラーになること。チーフや店長、スーパーバイザーにその思いを伝えています。自ら発信してそのために努力をしていけば、なりたいものになれるチャンスと環境がある。そう実感しているので、コントローラーにもきっとなれると思っていますし、そのために必要なスキルを身につけていきます。
DAILY SCHEDULE